ぼちぼち日記

二人がいっしょになって笑いあう、あの笑いの効能や、危険や、その力について、決して十分に語られることはないだろう。友情や、欲望、あるいは絶望と同様に、恋はあの笑いなしですまされない。  サガン『熱い恋』

切れていなかったらしい繋がり

20年も会っていない友達から連絡

私は最近まで
毎年のように携帯やスマホを買い替えていて
番号もその都度新しいものにし
直近連絡をしていない人、辞めた会社の人たち、ちょっとなんだか縁を切りたい人
なんかのコンタクト先を全て抹消し心をすっきりさせていた

地元の友達の連絡先も近所の幼馴染の1件のみとなっていた

そんなこんなで20年程が経ち
昨年高校時代の友達から実家に手紙が来る

今回は保育園からの友達が直接実家に挨拶に来る

ということが起きた
友達というか、親友と言ってもいい
彼女達は学内でも有名な美人でスタイルも惚れ惚れしてしまうような美しさだった
ただ個性的な性格で、だから私と親密になったのかもしれない

連絡をしてきた両親に聞いてしまう
なんでこんな時間が経って私に連絡してきたんだろう

「友達がいないんでしょう?」

絶対そんなことない
友達は沢山いるはず、ずっと地元なんだし

「友達はいるけれど話せる人がいないのよ」

それはある

私は
思ったことを率直に正直に
そして面白く話す節がある
面白可笑しく話すのは父親の影響か

初対面の人にすると引かれるので
上京してからは気を付けるようにしているが
お世辞や当たり障りのない話にはげんなりしてしまう
貴重な人生の時間になんてことを

その人の意見は何なのか、そもそもそれぞれの事柄に対して自分の意見があるのか
何にはまっているのか
なんかを知りたいわけなのだ
もちろん何も考えてないのならそれはそれで面白い

自分の意見ではなく
世間一般の意見を自分の意見にしてこれまで深く考えたことがない人
卑屈で人を貶めるような考え方をする人
見た目や経歴等で人を判断する勘違いな奴ら
には瞬時にバリアを張る、それと気づかれないようににこやかに

ということで
連絡してきてくれた二人は
バカバカしい
心の底からの魂の叫びみないなのを共有できる人で
もしかしたら向こうもそう思っていてくれていたのかもしれない


もう少しして引退し
地元に帰っても3人は友達がいるんだな


中学から好きなバンド
www.youtube.com


買い出しだ
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