ぼちぼち日記

二人がいっしょになって笑いあう、あの笑いの効能や、危険や、その力について、決して十分に語られることはないだろう。友情や、欲望、あるいは絶望と同様に、恋はあの笑いなしですまされない。  サガン『熱い恋』

なんだか

気になっている方ではない人と
2回目のデート

とてもお洒落な人で
しかもそれが似合っている

気になっている人もお洒落で
チャラいお金のかかった服装だ
自営業で成功していると
やはりサラリーマンとは違った感じに仕上がるのか

私はそれぞれに合わせて
一応お洒落をしていく

今回はアーティスト系の彼なので
爪は濃いめの赤
リングもアンティークのカメオ
ティファニーのロングパールを首から垂らす

穏やかな男性で
いろいろ質問したり
仕事の作品を見せてもらったり
浮き浮きはしないのだけれど
なんかこの人いいのかもなと思う

レストランはとてもお洒落な会員制のところで
食事もとても美味しい
そして高い

頭のなかでぐるぐる

そう
私はこういうのが好きではある

もう一人の彼は食通で
美味しいものしかたべなさそうだけれど
こういう雰囲気は好きではなさそう

うーん

デザートまできっちり頼んでくれて
でもそこから結構な時間がたった

会社で出会いはないんですか?

そう聞かれて
ないですね、、、
私の業界の人、嫌いですし

◯◯さんはどうですか?

うーん、もうこの年だしね

徐に
お綺麗ですよね

と言われる


え?!
そんなの言えるんだ!!


いえ、全然です、、
(本当だ)


初めてお会いしたとき
すごい綺麗で驚いて

と重ねてきたので

ええ?!
言えるのそういうのも?!
と驚いてうつむいてしまった

綺麗ですよ!

とまた言うので

酔っているのかも
話を変える

◯◯さんの業界は綺麗な方たくさんいらっしゃるでしょう?


いやー、、、



来週も誘われた
来週は東京にいないのだ

次はどうですか?
ときいた

どうしよう


もう一人の方とも会う約束をしていて
会えるのかイマイチ分からないけど
それから考えよう